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フラッシュバックは普通に起きている

IMG_2711.jpg


マインドフルネスの駆け込み寺勉強会

精神科医の生野先生のご指導を受けて行く

ホームワークをして、個人的なご指導も受けることができる

先週のホームワークのご指摘も非常にするどかった

自分の情スタイルを知る

世界的心理学者、脳神経科学者のウィスコンシン大学教授、リチャード・デヴィッドソンの本

「心を整えれば、シンプルに生きられる」を参考にする



先日の勉強会で

フラッシュバックのことをわたしに言われた

わたしはフラッシュバックを感じたことがなかったので、
不意なことに戸惑いを感じた

もしかして、フラッシュバックを感じないように蓋をしめているのか


フラッシュバックとは何か大きな災害、事件、などを経験した人に
起こるものだと思っていた


でも、友人とフラッシュバックのことを話したら

彼女にとっても、ハッとするようなことだったらしく

フラッシュバックとは災害や事件など特別な経験ではなく、
普通の日常生活起きていることだと言った


帰宅して、気になって調べてみた


確かにフラッシュバックは普通の日常生活で起きることと書いてある

下記は私が調べたサイト
「カウンセリング森のこかげ」に書いてあったことです

わたしはフラッシュバックを経験したことがないと思っていましたが

そうではなく、フラッシュバックときづいてなかっただけだということに気づきました


フラッシュバックとは


フラッシュバックとは、
「過去の体験を連想させる」ような、
「過去の体験を感覚させる」ような、何かのきっかけに接した時、

あるいは、何かそうした刺戟を受けた時に、
(これをトリガー「引きがね」と呼びます)

「 あのとき 」と同じ感情や感覚が、不意に甦ってきて、
それによって、
さまざまな反応を引き起す状態を云います。

あるときテレビで、住宅街で爆発火災があったニュースが流れ、
現場の近所に住む老人が、「 爆発音を聞いて、太平洋戦争のと
きの東京大空襲の情景を思い出して、とってもこわかった 」と、
震えながらカメラの前で語っていらしたのを、
見たことがあります。

フラッシュバックでは、このように、
「あのとき」の情景や記憶も、共に甦ってくるケースもあります。

一方で、
ただ感情や情動(あるいは気分の様なもの)だけが、
生じるようなケースも多く、
そうしたケースでは、
ご本人自身も、フラッシュバックが起きている(いた)とは、
気づくことが難しくなります。

そのため、
実はそれはフラッシュバックの反応によるものなのに、
「自分の性格のせい」とか「自分がダメだから」と、
悩んだり苦しんでいる方たちも、
多くいらっしゃいます。

更に、カウンセリングやクリニックを受診しても、
フラッシュバックであることを見落とされ、
「それはあなたの心のクセ」だとか
「あなたの性格の問題」とされて、
治療やカウンセリングがいっこうに良い方向へ進まない、
というケースがあります。


 フラッシュバックと感情(情動)

感情とは、ご存じのように、怒り、恐怖やこわさ、くやしさ、
恥ずかしさ、悲しさ、不安、などのことです。
(もちろん、よろこびとか幸福感も、感情に入ります)

そして、感情のエネルギーのより強いものを
「情動(じょうどう) 」と呼んでいます。

強い感情や情動は、自律神経系などを通して、
心身の反応を瞬時に引き起すことになります。

それはフラッシュバックに限らず、
発生する感情や情動が強いほど、たとえば、

動悸が激しくなったり、手足が震えてきたり、
手のひらに汗をかいたり、息が詰まりそうになったり、
頭が真っ白になったり、ワッと叫びそうになったり ・ ・ ・
などの心身の反応を、様々に引き起すことになります。

つまり、フラッシュバックとは、
過去の出来事や体験による感情や情動が突然甦ることで、
なんらかの心身反応が引き起される「 情動反応 」のことです。

情動反応ですので、単なる考え方や理屈、気の持ちようなどで、
解決や克服できるものではありません。

たとえば、
パニック症状・パニック発作の中には、
フラッシュバックによる反応が、
かなりの割合で含まれていると、考えられます。


 アクティング・アウト 

トラウマ(心傷体験)のフラッシュバックの場合には、
アクティングアウトと云って、それが
突発的・衝動的な行動をもたらすことがあります。

パニックや衝動行為がみられたときには、一応フラッシュバック
ではないかと考えてみてください。フラッシュバックという言葉
が映画に由来するので、視覚イメージだとみんな思っているで
しょ。そうじゃないんですよ。 

( 神田橋條治 精神科医・精神療法 )

中井久夫先生がどこかに書いていらっしゃったけれども、統合失
調症の患者さんに抗精神病薬を与えて、ある程度うまく治まった
けれども、ある特定の幻聴や妄想がどうしても消えないときに、
それがフラッシュバックである可能性がある。僕もそれは何例か
経験していますが、抗精神薬が効かない。 

( 神田橋條治 )

フラッシュバックは、
薬で消えたり、なくなったりする性質のものではない、
という特徴があります。

たとえば、発達障害を持っている人たちなどは、
過去に受けた叱責や罵倒、心ない言葉等々を、
繰り返し繰り返し甦らせてしまうことがあります。

そのため、フラッシュバックにもかかわらず、
安易に統合失調症などと誤診されて、延々と誤った薬物投与をさ
れているケースなどもあります。


 トリガー(引きがね)は些細なもの 

上にも記しているように、
「あのとき」の情景や記憶を伴わない、
感情や情動(あるいは気分のようなもの)だけのケースでは、
本人自身もそれがフラッシュバックによるものだとは、
なかなか気づきません。

多くの患者さんたちで、フラッシュバックのトリガー
(引きがね)になったものは、余りに小さいために、なかなか気
づいていないことがあります。

( 神田橋條治 )

そうしたケースでは、
それがフラッシュバックであるということを、
ご一緒に理解し・共有してゆくことが、
まずはとても大切になります。

たとえば、
「 
些細なことを批判されると、
 全人格を否定されているように感じて
怒りがとても湧いてくる・死にたくなってしまう・
 ひどく落ち込んで何もやる気が起きなくなる
)」
というお話・陳述の背後にも、
トラウマのフラッシュバックが起きているのではないか、
と考えて、
面談で詳しく話しを聞いてゆく必要のあることを、
神田橋氏が指摘しています。

どんな話でも、突然とか発作的にとか、断裂があるような訴えが
あった場合、ボクは全部フラッシュバックではないかと考えて、
こまかく話を聞くようにしています。

( 神田橋條治 )

 普段の生活の中でにあるフラッシュバック 

多くの人たちは、フラッシュバックと聞くと、
事故や災害に巻き込まれた方たちが、
事故や災害の記憶から抜け出せずに、パニックになったり、
なにかの精神症状を現したり、
ということを想像されるかもしれません。

しかし、カウンセリングで出会うフラッシュバックの多くは、
むしろ、普段の生活・普段の人間関係の中で
生まれているものです。

ですので、フラッシュバックとは、
なにも特異な心の現象などではなく、
わたしたちの身近にあるものなのです。


例えばですが、
頭ごなしの言動や態度に対して、
ひどく過敏・過剰に反応する人がいらしたりします。

もちろん、そうした言動や態度に対して、
不愉快に感じない人はいないはずです。

しかし中には、そうした言動や態度を見せる人に対して、
非常なる嫌悪感や拒否感、あるいは、ひどく怒りや反発心を
示す人がいます。

しかも、実際に頭ごなしの言動を行なう人に対してだけでなく、
なんとなくそんな印象を受けるだけの人に対してさえ、一方的
に嫌悪感や反発心を抑えられません。

もしかすると、
過去に誰かから、そうした扱いを受けて、
ひどく傷ついたり恨んだり、不安や脅えの体験の記憶が、
底の奥に隠れているのかもしれません。

それが、いま目の前にいる人に、
オーバーラップされてしまう ・ ・ ・。

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

たとえば、どんなに辛い過去の出来事や体験だとしても、
ただそれを思い出したり、回想するだけでは
フラッシュバックとは云いません。

自分の意識や思いとは無関係に、
そのときの感情や情動までもが甦ってくる情動反応が、
フラッシュバックの本体です。


 フラッシュバックからの回復とは 

ひとことで「フラッシュバック」と云っても、
お一人おひとりに、様々な背景があり、
心の物語りがあることに気づかされます。

フラッシュバックからの回復とは、
「 思い出さなくなること 」ではありません。

「 他の記憶や思い出 」の中に混じり合ってゆくことです。

思い出や記憶には、楽しい思い出、うれしい思い出もあれば、
つらかった記憶、悲しかった思い出もあります。

それらのひとつ、になってゆくことです。






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